スノーボードユキスキ 13号
2007.12.01 Vol013 コンテンツ ※このページは2007年当時のコンテンツをそのまま掲載しています、一部リンク切れなどがございますがご了承ください
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ギア最前線001
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ECO RIDERを目指せ!!
オープンスピンの回転方向と同じスイッチのブラインドスピンに挑戦
さあ、いよいよスイッチのブラインドスピンに挑戦だ。ブラインドも、カウンタースイングとローテーションで回転力を作り出すので、オープンと同じようにまずはグラトリのブラインド180でその感覚をつかんでおこう
創刊号のこのコーナーを見て、自分に得意な回転方向の理論を確認しよう
創刊号でも話したように、メインスタンスで苦手の回転方向のスピンをやるより、得意の回転方向のスイッチエントリーのスピンをやる方が、自分に向いていることになる。
つまり僕の場合は今までやってきたようにオープンスピンが得意だから、次に挑戦するトリックとしては、スイッチのブラインドスピンになるわけなんだ。ブラインドスピンも、まずはグラトリでのブラインド180から練習して、強い回転力を生み出す上半身のカウンタースイングと、ローテーションを覚えていこう。ここでしっかり練習しておかないと、キッカーの踏み切りでエッジを雪面にかけないで、そのまま空中に抜けてから無理矢理回そうとするクセがついてしまう。それがうまくスピンできない原因の一つになっているから、グラトリはキッカーでの一連の動作のイメージをつかむのに最適なんだ。
体の軸をボードの真ん中に意識しながら、上半身をうまく使って一気に回そう
ブラインド180は、肩→腰→足と体の上から順に回すことを意識すれば必ず回れるようになる。まずは回転力をつけるために、上半身を進行方向に向けたカウンタースイングを入れた状態から、一気に上半身を後ろに向けるローテーションをいれて、後ろを向いた瞬間にあわせてオーリーをかければ、それだけでボードは90度回る。あとは下半身だけで残りを回していけばいいんだ。この時しっかりボードの真ん中に体の軸を意識して、その体の軸を支点にして回していくことも大切。ブラインドスピンの場合、トゥエッジにしっかり乗った状態で踏み切れば、下半身をひきつけてボードを回しやすくなる。踏み切り直後は可能な限りヒザを上半身に引きつけ、ボードが雪面に引っかからないようにしよう。慣れないうちは、少し回転が足りないくらいに着地して、ボードをスライドさせながら着地してもいい。また、目線を回転方向に送り続けると回りすぎの原因になってしまうので、踏切から着地まではボードと雪面の距離を確認するように、目線を下げ気味にすると安定する
Photographs: Katsumi IWATA
Special Thanks:札幌国際スキー場、サッポロテイネ スキー場
(プロフィール)
高橋成明(たかはし・しげあき)
05、06年2年連続 TOYOTA BIG AIRファイナリストの高橋“シゲ”成明。その卓越したスピンテクニックにより、日本のスピンマスターと呼ばれる。