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スノーボードユキスキ 10号

ユキスキVol010 あの時君は若かった、僕はすべってる、いつまでも!

2007.10.15 Vol010 コンテンツ ※このページは2007年当時のコンテンツをそのまま掲載しています、一部リンク切れなどがございますがご了承ください

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やっぱグラトリでしょ

ギア最前線001

スピンしようよ!

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ECO RIDERを目指せ!!

高橋“シゲ”成明(たかはし しげあき)のスピンしようよ!

オープンサイド360 パート2

前回はオープンサイド360の前半部を、横からのシークエンス写真で見せたけれど、今回は空中に出てからランディングまでの重要なポイントを紹介しよう。さあ、前回のパート1と今回のパート2をしっかり頭に入れて、オープンサイド360を完璧にマスターしよう

抜けるタイミングに合わせて「キッカーの角を見る」こと。キッカーの角を見ることで板の中心に軸を作ることができる

体の軸を空中で安定させるために、抜けるタイミングに合わせてキッカーの角を見ていこう。抜けた瞬間からストレートエアの要領で、体を素早く小さくして軸を安定させることも大切だ。グラブを入れて空中で安定感を出していこう。目線については、あごをしっかり引いて、リップを最後まで視界の中に入れておくようなイメージで、空中に飛び出したら前側の脇の下からランディング地点をのぞき込む。ここまでできれば、ボードは360度回るはずだ。慣れて来たら、少しずつ大きいサイズで試していこう。全体的な流れの中での意識としては、目線&肩&手をひとつにして、それらを意識的にスピン方向に素早く送り続けることでメイクできる。これができなければ、スピン技の基本となるオープンサイド180を完全にマスターしてからチャレンジしてほしい。

残りの180度回転したあたりで“一瞬の間”を作り、ランディングに合わせていくとメイク率は高くなる

メイクのための重要なポイントとして、おおよそ残りの180度回転したあたりで“一瞬の間”を作ること。写真で言うと11カット目あたりだ。この“一瞬の間”部分をしっかりと作れると、そこから残りの180度は左足(レギュラースタンスの場合)を前に出すようにしてランディングに合わせていくとメイク率は高くなる。この残り180度での“一瞬の間”は、回転数が多くなっても必要になってくるから、今からしっかり身につけておこう。

着地では、惰性でボードが回ってしまうことがあると思うけれど、これを防ぐにはボードが270度回ったところで視線を止めて、ボード越しに着地までの距離を測ると同時に、上半身を回転と逆方向にひねって回転の惰性を殺していこう。この時の、前腕をリップ方向に、後ろ腕は背中方向に振ることもひとつの手だ。この回転の惰性を止める動作をクローズと呼ぶので覚えておこう。低回転でも高回転でも、この回転をクローズすることができればメイク率がグンと上がるんだ。

Photographs: Katsumi IWATA

Special Thanks:札幌国際スキー場、サッポロテイネ スキー場

(プロフィール)

高橋成明(たかはし・しげあき)

05、06年2年連続 TOYOTA BIG AIRファイナリストの高橋“シゲ”成明。その卓越したスピンテクニックにより、日本のスピンマスターと呼ばれる。