スノーボードユキスキ 3号
2007.7.2 Vol003 コンテンツ ※このページは2007年当時のコンテンツをそのまま掲載しています、一部リンク切れなどがございますがご了承ください
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もっとカービング
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ECO RIDERを目指せ!!
第3回:オープン360で、カウンタースイングとローテーションのかけ方を覚えよう
カウンタースイングとローテーションは、スピンで回転力を作り出すのに絶対に必要な動作だから、まずはグランドでのオープン360でその感覚をつかんでおこう
その場ジャンプやグラトリで、オープン回転方向のイメージをふくらませよう
キッカーがまだあまり得意じゃない人は、踏み切りでエッジを雪面にかけないでそのまま空中に抜けてから無理矢理回そうとする傾向が強いと思う。それがうまくスピンしない原因のひとつになっているから、一連の動作のイメージをつかんでからゲレンデでのグラトリをやってみよう。グラトリでスムーズに回れるようになったら、もうカウンタースイングとローテーションができていると思うから、キッカーでもエッジを雪面にかけて踏み切ることができるようになるんだ。
回転力を生み出すタメを作るために、前の肩と腕を回転方向とは逆に引き、目一杯トゥ エッジに乗っていこう。
グラトリはジャンプ台を使えないから高さを稼げない。だからグラトリで、強い回転力を生み出す上半身のカウンタースイングと、上半身を進行方向へのひねるローテーションを覚えることができる。オープン180は比較的簡単に回れるから、ここではオープン360でしっかりしたカウンタースイング、素早く大きいローテーションのかけ方を覚えていこう。オープン360が難しい人は180から始めてみるのもいいだろう。肩のラインを極端に傾けないように注意しながら、できる限り前の肩と腕を回転方向とは逆の方向へ引いたカウンタースイングを作り、そのタメを解放しながら一気に伸び上がり、腕を上げながら上半身を回転方向に開くローテーションをかけながら回転していこう。この時、後ろ足に重心を置きノーズを浮かせぎみにしながらオーリーして回していくとうまくいくよ。体を開ききるのと同時にオーリーをかけながらテールを雪面から切り離すように、後ろ足だけで目一杯踏み切っていこう。イメージして6:4か7:3の割合で後ろ足に乗って踏み切ることが大切だ。この時、腹筋を使って下半身をきるだけ雪面から離すイメージが大切だ。うまく空中に飛び上がれたら、後ろ足を素早く引きつけていこう。もちろん上半身はひねったところでとどめておくことも大事。
Photographs: Katsumi IWATA
Special Thanks:札幌国際スキー場、サッポロテイネ スキー場
(プロフィール)
高橋成明(たかはし・しげあき)
05、06年2年連続 TOYOTA BIG AIRファイナリストの高橋“シゲ”成明。その卓越したスピンテクニックにより、日本のスピンマスターと呼ばれる。